転職支援をしている総務人事歴12年の斉藤です。
転職サイトや人材紹介会社の求人情報に応募して、本当に選考されているの?何か裏があるんじゃないの?って思った経験はありませんか?
実は私も仕組を理解する前は、ずっと疑問に思っていました。
インターネットは便利な反面、なんでも出来てしまうので40代のエントリーは最初から除外されているんじゃないの?と疑っていました。
今や求職活動の舞台となっているインターネットは
多くの転職サイトが存在し、無数の求人情報が発信されています。
転職サイトは、一般的にそれぞれがもつ機能により媒体型・国営系・検索型・集合型・人材紹介会社集合型などと呼ばれています。
星の数ほど存在するこれらの転職サイトは、ただやみくもに登録を繰り返しても必要な情報は得られません。
40代転職が失敗に終わる前に活用すべき転職サイトとは?
40代からの転職が失敗に終わる前に転職サイトを活用する場合にも
「 正しい戦略 」
が必要なのです。
それぞれ独自の検索機能を備えていても、効率よく情報を収集するためには、各サイトの特性を把握しておかなければなりません。
私は【 検索型 】や【 集合型 】で広く浅く情報を収集したのち
【 媒体型 】や【 国営型 】で詳細情報を得る方法を推奨しています。
媒体型の転職サイト
媒体型の転職サイトは、もともと紙媒体から始まっています。
一例をあげますと、マイナビ転職が有名です。
先述したように、朝日新聞やその他の新聞はWEB版の求人情報ページを持つ新聞は紙面中の求人広告と連動しています。
求人誌に由来する媒体型の転職サイトとして有名なものがリクナビNEXTでしょう。
若い方には馴染みがないと考えますが、インターネットがなかった時代、かつて求人誌はコンビニや書店などで販売されていました。
とらばーゆやfrоmAなどが有名どころでした。
媒体型の転職サイト戦略
全てをチェックしつくすことは不可能であるため、【 媒体型 】最大手のリクナビNEXTに登録しておくのが定石です。
国営型の転職サイト
国の直営機関が運営しているのが、ハローワークインターネットサービスとあまり存在自体知られていませんがしごと情報ネットです。
国営型の転職サイト戦略
厚生労働省が運営するハローワークインターネットサービスは、ハローワークに集まる企業の求人情報をインターネット上で検索できます。
2017年11月現在の求人件数は〇〇件あります。
同じ厚生労働省が運営するしごと情報ネットは、国内最大級の転職サイトです。
2017年11月現在の求人件数は〇〇件あります。
民間の転職サイトの求人件数は〇〇件ですから、その情報量の膨大さがうかがえます。
求人の質は別として、情報量は国営型サイトが圧倒しています。
集合型の転職サイト
〇〇などの集合型サイトは、ポータルサイトとも呼ばれ、媒体型や人材紹介会社集合型との提携により、求人情報を入手し、それを転載する形で運営されています。
求人情報は随時更新されるため、ポータルサイトに表示されれる情報を見ていれば、提携先の媒体や人材紹介会社の情報は一通りカバーできます。
集合型の転職サイト戦略
検索型と集合型は単に情報を転載しているにすぎないため、広く浅く情報収集するのにとどめるべきでしょう。
検索型の転職サイト
集合型の転職サイトと機能は酷似していますが、独自の求人情報を掲載しているなど一部機能が異なります。
有名なものとしてはindeedや仁王が挙げられます。
検索型の転職サイト攻略
仁王には企業の採用情報を直接掲載できる機能を持った珍しい転職サイトです。
主に通年採用で募集しているケースが多いため、40代からの転職時においては大いに活用すべきと私は考えています。
ただし、リンクが古い場合や既に募集自体が終了している場合があるのが残念な点です。
40代からの転職が失敗しない前に、正しい戦略と方法論を学んでみませんか?
40代からの転職は数を撃てば当たると言われます。
私もコンサル時に100件、200件応募するように指導しています。
しかし、闇雲に撃ちまくるのと、ちゃんと狙って撃ちまくるのでは、結果に天と地のほどの差が生まれますよ。