転職支援をしている総務人事歴の斉藤です。
40代からの転職活動において、20件、30件と応募しても一向に面接に進めないなんて経験をして困ったことはありませんか？
私も人材紹介会社から求人を紹介してもらい応募しましたが、面接に呼ばれる気配さえ感じることができませんでした。
転職サイトや人材紹介会社のカラクリに気付くまでは…
【 4つの課題 】
１．40代で応募できる求人がそもそも存在しない
２．40代の転職においては応募書類が面接につながらず失敗する
３．40代の転職では面接に呼ばれても、内定が取れず失敗する
４．内定が出ても、転職に踏み切れない
40代の転職では応募書類が面接につながらずに失敗する
インターネットでの応募がほとんどである現代において、書類選考は一般的に「 データ戦 」の模様を呈しています。条件の良い求人であればあるほど応募者も当然多くなります。
経験を積んだ実力のある人は
「 年齢条件から外れていても、私の経験を見れば必要な人材だとわかるはず 」
と思いますが、現実は厳しいのです。
インターネットが急速に発展した昨今では
「 WEB応募 」
のみ受け付ける企業も増えてきていますので、採用業務システムが自動で判断し
誰の目にもとまることはありません。
運よく年齢条件に合う求人でも、その他の条件は、必ずしもライバルに勝てると言えますか？
転職回数が多かったり、短期間で就職を繰り返していた経験を持つ場合、その人の評価はどうしても厳しくなります。
このような方は、他の応募者とデータ戦で戦うのは得策とは言えません。
【 4つの課題 】
１．40代で応募できる求人がそもそも存在しない
２．40代の転職においては応募書類が面接につながらず失敗する
３．40代の転職では面接に呼ばれても、内定が取れず失敗する
４．内定が出ても、転職に踏み切れない
40代の転職では面接に呼ばれても、内定が取れず失敗する
次は、面接にたどり着いて先に進めない、内定が取れないという悩みについてです。
面接時の準備や想定問題、マナーなどを紹介した書籍は多数ありますし、こうした面接での注意点は、求人サイトにも詳しく載っています。
想定問題の用意など、一般的な面接対策ももちろん大切ですが、内定を取るためには面接の場で
「 ２つの逆質問をする 」
「 先方が出してくる条件は全て丸呑み 」
といった特別な戦法が必要となってきます。
内定が出ても、転職に踏み切れない
内定が出ても転職に踏み切れないのは、先方から指示された就労条件に不満があるからでしょう。特に年収が希望に満たない場合は困りものです。
だからと言って、その内定を諦めるのは、非常にもったいないことです。
ではどうすればいいのか？
「 条件交渉 」
をして、先方が就労条件を変えてくれるように努めることです。
アメリカにおいても、先方からどんな条件を提示されても一旦丸呑みし、自分の条件を述べることは控えるよう教育されています。
条件交渉は、内定後に行えばよいからです。
採用側の内情として、内定を出す前は
「 いつでも落とせる 」
いち内定者ですが、内定を出した後は
「 入社してもらわないと困る 」
存在に変わっています。
つまり、内定を取ってしまえば、その時点から立場は逆転しているのです。
その有利な立場を利用して、交渉を有利に進めることができるのです。
ただし、内定が出たからと言って、すぐに条件交渉を始めるのは禁物です。
少しだけ時間をとって、自分も相手も冷静に交渉に挑めるようにしなければなりません。
40代からの転職が失敗する前に、正しい戦略と方法論を学んでみませんか？
他人と同じ行動パターンで転職活動を続けていくのは得策とは言えません。
他人と少しズラして行動するのがキモですよ。