転職支援をしている総務人事歴12年の斉藤です。
辛い転職活動をせずに、コネ入社できたら最高なのになぁ~なんて思った経験はありませんか?
私も失業した時はどこかにコネはないものか?必死で考えました。
そもそも、そんなコネがあれば今まで苦労していないですよね?
しかし、コネも実際には存在するのに、見えていないだけというケースが非常に多いのです。
40代は転職でコネを使い倒すべき
求人情報として大切にしたいのが身内からの情報です。
40代にもなると、家族や親せきなどの、いわゆる身内だけでなく、出身校の先輩後輩、過去の勤務先や友人・知人、地元の自治会や管理組合に属しているのであれば、それらのメンバー、地元の政治家、飲み屋に通っているのであれば、飲み仲間、ゴルフが趣味であればゴルフ仲間と、無限に挙げることができると考えています。
特に40代以上ともなると
「 失業していることを知られたくない 」という思いや
家族やパートナーから
「 ご近所に失業していることを言いふらさないで欲しい 」
という思いをぶつけられるかと思いますが
どんな些細な情報でもキャッチする姿勢を取り続けなければ、40代からの転職は長びきます。なりふり構っている場合ではありません。
「 次の仕事を探している 」
ただそれだけでいいのです。
「 リストラされた 」とか「 失業している 」とか「 失業保険が切れてアルバイトしなければならない 」などと余計なことを口にするから妙な噂が立つのです。
私自身も、この方法で出身校の先輩から、彼が所属する企業の管理ポストを紹介してもらいました。( 結局、条件が合わずに白紙になりましたが )
攻めの転職活動は本当に思わぬところから情報が寄せられることがあり得ます。
40代は転職でSNSを併用すればライバル不在
40代・50代には馴染みが薄いかもしれませんが、企業は今SNSを就職活動や転職活動の媒体に利用しようと動き始めています。
特にFacebookは実名登録が原則ですので、プロフィールを公開して企業に自分を直接売り込むことが可能になり、その交流の場を新たなビジネスチャンスに結びつける企業も現れ始めています。
時代はどんどんデジタル化し、Facebookでしか応募できない企業までもが出現しているのです。
140字以内のつぶやきを利用するTwitterもまた、SNSを利用した媒体として有効と私は考えています。
ただ、先述した人材紹介会社のドン的人物から聞いた恐ろしい話があります。
「 斉藤さんのFacebookは誰でも見ることができる設定になっている。〇月×日 梅田の△△という居酒屋に昼間からいましたよね?就職活動中は、特に人材紹介会社経由の採用企業の人事部が見ているものと自覚してください。 」というものでした。
確かに、その日はハローワークの帰りに昼間っから梅田で飲んでいました。自分では非公開にしていたつもりなのですが指摘されるまで気づきませんでした。
その後、慌てて非公開にしたのはいうまでもありません。
40代からの転職が失敗する前に、正しい戦略と方法論を学んでみませんか?
私は飲み仲間経由で複数の求人情報を紹介してもらえました。
条件が合わず白紙になりましたが、紹介してくれた仲間には感謝しています。
うちのコンサル生は、ゴルフ仲間、釣り仲間などから結構紹介してもらえているみたいですよ。